月下凡人

Twitterで書けない長文を書く為の場所 アニメ・ゲーム・スポーツが中心

Pカップを終えて

 

シャニマスのゲーム内イベントの一つである
1.5Anniversaryプロデューサーズカップ(通称Pカップ)を走ったので
その事について書いていこうと思います。
ほぼ感想です。

 

f:id:oButler:20191027214916p:plain

今回

f:id:oButler:20191027214940p:plain

最終的な差

f:id:oButler:20191027215010p:plain

前回


最初に結果ですが
ファン数5億9355万人を稼いで
八宮めぐる5位に入ることができました。
目標が前回の9位を上回る事でしたので目標が達成できてとても嬉しく思います。

 

以下、どうでも良い事から次回以降走るかもしれないどなたかのお役に立てばという事まで
だらだらと書いていきます。
少し日が経ってしまったので気楽に適当に。

最初に書くのは本当にどうでもよい事なので興味がなければ読み飛ばして下さい。

 

なぜPカップを走るのか


一つ目に担当が好きだから、というのが最も大きな理由です。
誤解しないで頂きたいのはこのイベントを走らないから担当が好きではないとか、愛がないとか、そういう事ではありません。
或る方へのリプでも書きましたが、私は画を描く才能も文章を書く才能もございません。
担当への愛をなんらかの形にしたいと思った時、ここしかないという想いで過去2回走りました。
1位でも10位でも、その時そのアイドルの称号を得られるのは世界で一人だけです。
そこに価値を見出せるならば、他にこれといった報酬もないこのイベントを走る意味は大いにあると考えています。
もし同じようにここに賭けたい方がいましたならば、是非頑張って頂きたいと思います。

二つ目ですが、私はグレフェスが苦手です。好きでもないです。
このゲームで育成をする大部分の目的はグレフェスで勝てるアイドルを育成する、という事にあると思うのですが、
私が好きなイルミネはグレフェスの現環境ではかなり苦しい立場にあります。でも、イルミネ編成は絶対に崩したくありません。
故に、普段はあまり育成もせずこのPカップに全てを注ぐというのが私のプレイスタイルです。
ただ、同じようにイルミネ編成に拘って一生懸命育成してグレフェスで勝ち残っているPさんもいるので
努力不足だったり怠慢だったりという事は痛感しておりますし、その方々の事を尊敬しております。
でも、ゲームなのでやってて楽しいのが一番で、私にとってグレフェスは楽しくなくPカップは楽しい。それだけです。
半年(?)に一度くらい、本気にならせてくれる場所があるってのは嬉しい事です。

 

前置きが終わったので今回のPカップについて書いていきます。

 

前準備


前回が終わった時、充実感と共にもう少しできたという想いもあり
次に機会があればまた走りたいと思っていました。
なので一応準備をしました

私が意識して前もってした準備は一つだけでした。
営業を回したり、イベントやフェスで稼いだりしてヒーリングフルーツタルト(2個入り)をできるだけ集める
これだけでした。
前回走って100個以上あった分が全部無くなったので、同じ数以上集められたら次回も走ろうという気持ちでやってました。
結果、前回と同じくらい集められたので一応私の中で走る準備はできてました。

リカバリソーダも大切ですが、いざとなったら買えばいいやという気持ちでした。
結果Maxをちょいとだけ買って75程、1/2が115程ありましたが、どちらも半分以上残っています。

他、前回はゲーミングPC(スペックは入門程度)で走っていたのですが
途中でマウスを高速クリックし過ぎて右肘が痛くなったことと
時短を考えて試しでiPhone6sというかなり型落ちの愛機で試走してみました。
これでPCと同じくらいのスピードが出たので、かなり迷って前日にipad miniの現行型を買いました。
流石に思い付きでポンっとPROを買うようなお金はありませんでしたが、時短には成功しました。
腕への負担もかなり軽減できました。
目押しがPCでしか上手く行かない、
初めてのタブレットで操作に慣れない等最初はデメリットもありましたが
こんな状態でもプラチナは取れるという事です。

編成を決めたのも前日。
前回編成と同じで行くか雑誌周回も可能なVi極で行くかで迷って
浴衣めぐるに、はづきさんを2人投入して完凸させました。
雑誌周回で2回試走して歌姫に勝てたのでこれで行こうと思ったのですが
ここは不十分でした。初日安定せずに時速が下がりました。
こんな状態でも(2回目)


次回はちゃんと準備しよう。前回終わった時そう思っている私がいました。
今回も同じことを思ってますが多分・・・


結局
ある程度のデッキとある程度のアイテムがあればなんとかなります。あとはやる気です。(根性論)

使用編成

f:id:oButler:20191027220647p:plain


めぐるVi極編成。
もっといい編成があるかもしれませんが、所謂雑誌編成だと思います。
雑誌はほぼ踏みませんけど。
めぐるで走る上で最もネックになるのが花めぐるという強カードを使えない事だと思うのですが、
駅真乃という神カードがあるおかげで、真乃を追いかけるだけでSPが確保できるという強みがあり相殺できます。
S1、S2でMeを少し多めに盛るつもりで立ち回ると良い感じでした。

 

めぐる

f:id:oButler:20191027215033p:plain

このめぐるの登場でめぐるでもVi極が可能になりました。
ExにはメンタルSPそして親愛度UP。
ちなみに虹は一度もドロップしたことがありません。
今回は最初から特殊オデが解禁されていたこともあり、親愛度UPはかなり役に立ちました。
朝コミュUPや約束UPとも迷うところですが、個人的には一番恩恵が大きいと思っています。

 

甘奈

f:id:oButler:20191027215112p:plain

オデViが本当にありがたく、このカードが無ければ前回と同様にDa極編成にしていたかもしれません。
事故防止の観点から、SPに余裕がある時に4凸スキルを取りに行った事もありましたが効果は薄かったです。
急遽Viで行くと決めたので恐ろしい事にExは最初は何も付けてませんでした。
正確には付けられるものがありませんでした。
火力を補う為に、途中で落ちてきたViUPを中心に付けました。
サブ火力としては若干弱いものの結構戦力になってくれました。

 

夏葉

f:id:oButler:20191027215049p:plain

ハロー三峰も4凸だったのですが、バフの強さとエクセレントブースト狙いで採用しました。
バフと4凸スキルがかなり強力で火力の要です。但し自身の火力は低め。
初期絆に意味があるか微妙ですが、早い段階でエクセレントが付くので自身のスキルとは噛み合っているような?
実際エクセレントには随分と助けられました。

 

千雪

f:id:oButler:20191027215142p:plain
体力がない時、満遍なくもうちょっとずつ盛りたい時、ファン数を稼ぎたい時、本当に役立つイイ女。
真乃、灯織、千雪が一緒に雑誌にいてくれると小躍りしたくなるくらいでした。
雑誌UPをもっと盛りたかったのですが全然落ちてくれませんでした。準備不足です。
最初火力を補おうと思ったのですが、元々低い上に大した火力にもならないので捨てました。

 

真乃

f:id:oButler:20191027215132p:plain
Viレッスンを体力消費無しで踏めると大きいのでVi滞在UPを。
でも、一番効果があるのはラジオでMe確保しながらSP盛れるって使い方かなぁと思ってます。イルミネならではの強みです。
次回があればちゃんと金を用意しておきたいと思います。それと4凸も。

 

灯織

f:id:oButler:20191027215155p:plain
SP確保の要。Exはぶっちゃけなんでもいいやという感じでした。
真乃と一緒UPとかいうExスキルがあればなぁとか都合の良い事を考えたり。
でも、一緒にいてくれることが多かったような??というオカルトを置いておきます。

 
駅真乃という限定の強カードが必須級ではありますが、デッキの構築難易度は他に比べさほど高くないと思います。

 

持ち込みアイテムは途中からフォロワーさんに無限手帳の存在を教えて頂いたので
それとタルト1個or2個で走ってました。
手帳の存在を知らなかったらと思うと恐ろしいです。
タルト2個は追い上げられていて失敗できない時、
0時が近くなってやり直しが効かない時等
失敗を回避する目的で使う事が多かったように思います。

 

立ち回り 

立ち回り・・・は簡単に。
自分で言うのもあれですが、下手くそです。教えて欲しいです切実に。

 


S1
基本はラジオを繰り返しつつ、ラジオに真乃がおらず雑誌に千雪がいれば1、2回雑誌を踏んでおきます。
早い段階でファン数を稼いでおけると真乃Viレッスン、約束への対応がしやすくなります。
休むを選択するのも次ターンに約束でくるといけないので千雪や真乃&灯織がいたら雑誌を踏んで、ターンを進めてました。
約束時に体力が足りなければタルトで対応、という具合です。
Vi200、Me200、SP200、この内二つ達成できていれば御の字でした。


S2
S2開始までに約束が達成できていない場合、朝コミュが3回起きていない場合、
登山を諦める事も選択肢に入れます。
その場合、残り週が少なくなった時、いい配置でなければオデを受けてました。
また、S2での目標はVi300強、Me300強、SP310で優先度はMe>Vi>SPでした。
このデッキではMeがオデで確保できないのでMeはなるべく300以上にしておきたいところで
Viに関しては最終的には630程度を目指し、カンストして溢れる事も多いのですが
シーズン3を勝っていくにはここで320程度は確保しておかないと事故る事がありました。
ただ、Viはコミュやオデで最も上げやすい要素なので運次第でどうにかなることも多かったです。
SPに関しては多ければ多いほど余裕は出ますが、
歌姫までにめぐるの4凸スキルと上限100、夏葉のバフと4凸スキルが取れればOKなので
250程度でもなんとかなったりしてました。
また、登山での事故もあったので、少し時間を無駄にしてしまいますが、
ステが十分な時には保険で残り2週で1万オデを受けることもありました。ViとSPがもらえるので完全に無駄ではありませんでした。

 

S3
4万オデの敵、5万オデの敵は共にVo流1です。
4万オデVoViDaはVi殴り、VoDaViはDa殴りで対応してました。
5万オデのVoはVo殴りでOKですが、欲張るとVoトップを攫われて負けることがあるので、さっさと思い出を打って蓋をして
最悪2位でも良いから24は確保、というように動いてました。
SPが少ない時、Viが少ない時に1位を狙いたくなりますが、誘惑に負けると敗退・・・数度ありました。回り道も大事です。
一番困るのはステが上がってない段階でVo流1が続けてくることですが、
とにかく2位には入るように先手必勝で行くしかありませんでした。
S3終了時、Vi500前後、Me350前後あればS4は十分に戦えてました。

 

S4
10万オデに関してはVo1位なら流2を殴って2位狙い。
20万はVi1位以外は流2殴り。個人的には一番苦手なのが20万の2位狙いでした。18でよく負けてました。特にVi2位の時に。
歌姫はVi流3以外は受けてVi凸。3位の時は20万オデに逃げてました。
Vi615以上なら手札が盛大に事故らない限り歌姫に勝てていました。
めぐるVi1倍、千雪、夏葉、次のターンで真乃と来たら半分諦めムードです。


周回数:300
総獲得ファン数:593,556,165
平均ファン数:約197万

 

初日だけでいうと平均160万と、
雑誌周回を試していたせいもありかなり落としてしまいましたが
他の日と同様に稼げていても結局200万弱に落ち着いていたと思います。

トップ勢との差は時速だと思うので、この辺りを改善しなくては更に上を目指すのは難しいかと思っています。

 

また、300回中上手く行ったのは6割7割くらいで、残りは理想のステに届かず突き進んでいた感じでした。
S3でVo流1の時にレッスンを増やしたり、登山で稼いだアドバンテージを使ってS3でレッスンを挟んだり
その辺りのリスクマネジメントをしっかりできることがファン数を確保する秘訣なのかなぁと思います。
260万稼いでも次の周で110万で終わったらなんの意味もないですしね。
私は無理にオデを受けて敗退。最初からやり直し。130万で終えて失意の中で次の周へ・・・なんて事も数度ありました。
普段サボってるツケもここに来てると思います。
運要素を減らす意味でも経験と実践は大事だと実感してます。

 

その他


今回、途中で完全一人旅状態になりました。
理由は色々あるのですが、第一に11位以下が完全に諦めてしまった事が上げられると思います。
これにより早い段階で10位以内がほぼ確定したので、
めぐるプラチナ狙いの方々には全体的に安心感が生まれてしまいました。

逆に言うと、スタートダッシュで心を折る戦法はかなり重要だとも言えます。
事実私も1位、そして2位は無理だと早々に心を折られました。
そしてなぜか6位まで来たとき、上との差が3000万、下とも3000万。
次の日に4000万・・・このまま終戦かと思っていました。
ここだけ仕事があったこともあるのですが、モチベの維持が難しく二日間低調なファン数に落ち着いてしまいました。
ただ、金曜の夜に急に下から追い上げてくる影がありました。
時速で勝てないかもしれない!抜かれる!という恐怖が心の導火線に再び火を点けました。

そして、ここで本気で走ったことが5位浮上の大きな原動力になりました。

上の方がバンナムフェスに行かれていて、その2日目に私が捉えて最終日までもつれたのですが
この下の方の怒涛の追い上げがなければ届いてなかったと思います。
土曜日も朝から晩まで走ったのに下から僅かに詰められていて、結果土日走り続ける事になり5位に浮上できました。
やっぱり競っている時の方が勝負根性で加速して行けるんだなぁと実感しました。
そして油断、慢心は絶対にダメ!

 

その意味で仕込みすらサボった一人旅期間は反省材料として、次回以降があれば改善したいと思います。

 

また、今回導入された休憩時間ですが、個人的には辛い物でした。
寝付きが悪いので、0時に閉まってすぐには寝られず、
そして仕込みを考えるともし寝坊したら・・・と思うと不安になり
結局1時頃に起き上がって仕込みをして寝る、としても結局すぐには眠れず・・・
という悪循環でした。
最低限眠る時間を確保できるのは、
前回23時間くらいぶっ通しで走ったこともある経験から考えるとありがたい事でもあったのですが
時間を上手く使えない人間にとってはかなり苦痛でした。

 

毎日仕込みが必要。そして、毎日〆時間との勝負、調整が必要。
かなり心理的に追い詰められる時間が多かったように思います。
前回と今回では圧倒的に今回の方が辛かったです。睡眠時間は増えましたけど。

 

次回走るか、走れるかは現時点では解らないのですが、この仕様が同じであればちょっと考えてしまうかもしれません。
前回みたいに1日丸々休みにして、更にその回数を増やしてくれるとかなり助かるのですが、
そこは機会があれば要望として出しておこうかと思ってます。


そして今回の後悔としては
・前回からの目標6億人にわずかに届かなかったこと
・全体の100位に入れなかったこと
があるので、次回走れるならそこにぶつけたいと思っています。

 

でも、もう開催しないで・・・という気持ちもあることも正直に記しておきます。
走りたいけど走りたくない。
好きですけどね。やっぱり苦しいものは苦しいんですよね。複雑ですけど。

 

 

最後に


Pカップを走った先に何があるのか?は、人それぞれだと思います。
走っている時は苦しく、肉体的にも精神的にもかなりくる物がありますが
目標を達成した時の達成感はやはり格別な物があります。
そして二度と走らないと言いつつ、人はまたPカップの闇に飲まれていきます。
次のPカップでお会いしましょう。

『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY』Day1感想

シャニマス初めてのライブである

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY』Day1

に参加してきましたのでその感想を書きたいと思います。

 

いつも通り、自分の記憶を記す為のただの感想です。

 

 

会場は舞浜アンフィシアター

初めての会場になりますが見易いと聞いていたので期待していました。

チケットの発券をしに行ったら1列と書いてあったので

ああ、あの後ろの方のブロックの1列目かなぁと思っていたのですが

座席表を見たら1列目は一番前にしか存在しておらず?

それでも、いや、行くまでは解らないな!と心を落ち着かせていました。

 

当日の天候は晴れ。

春風が強く肌寒さは感じましたが絶好のライブ日和だったと思います。

会場に到着したのは16:30頃で

すでに多くのプロデューサーさん達が会場前を埋め尽くしていました。

物販でめぐるグッズを一つ買って列に並び入場しました。

 

 

1列目。

ビックリしました。

立って手を伸ばせばステージに手が届いてしまいそうな距離でした。

下手側でしたがステージが半円(?)なのでそれに沿って客席も作られており

ステージ奥からも近い席で特上の席だったと思います。

 

全員が揃った夢のステージ

・OP

ステージ中央から円形のステージがせり上がって来て

そこにはイルミネーションスターズ(イルスタ)の3人の姿が

(余談ですが公式の略称はイルミネで、当初Pの中ではイルスタが多かった印象で

私もイルミネ→イルスタになったという経緯がありますがどっちを使うのかはまだよく解ってません。)

3人は人形のようにポーズを取ったまま静止していました。

そして次にステージ後方の5つの■からアンティーカが登場。

そして放課後クライマックスガールズが登場して、最後にアルストロメリア3人が登場。

登場の仕方もそれぞれ違っていて凝っていました。

 

 

 1.『Spread the Wings!!』

大方の予想通り?シャニマスの始まりの曲であり、象徴とも言えるこの曲から始まりました。

まっすぐ前を向くと黒木ほの香さんがいました。

甘奈が!なーちゃんがここにいる!と感動していました。

そして左側に目を転じると放課後クライマックスガールズの5人が。

こんな場所にいてフラットになんて観られる訳がないっ!!

前からどう見えてるかなんてのは勿論見えないって事ですが心的にも冷静に見ようなんて無理なお話でした。

 

 

・『Spread the Wings!! 』について

 

Spread the Wings 行こう 今、はじまる奇跡

 

シャニマス初期に何度も何度も何度も叩きのめされながらイルスタ3人をプロデュースして優勝目指して苦闘していた時に

ずっと聴いていた(聴かされた)曲で、そんな過去もあって特別な曲です。

聴く度に今から何かが始まりそうな予感を感じさせてくれたあの春。

それが形になって目の前に現れていました。

いつ聴いても新鮮でいて馴染み深い。

象徴曲としてはこれ以上の物は無いでしょう。

 

・『Spread the Wings!! 』とアンティー

割と近い大阪でリリイベ開催をしてくれる事もあって、

成海さんに会いたいという一心で応募したアンティーカのリリイベ。

幸運にも当選したため一足先にアンティーカのパフォーマンスを観る事ができていました。

実はこれがアイマス関係で初めての現場だったので思い出深くもあります。

最初にリアルで会ったアイドルはシャニマスだったのです。

この日のアンティーカは逆側だったのでその時と比べてどう、とは

あまり言えないのですが

5人での披露。そして16人での披露。

時間を経て一つ一つのパーツが嵌って行きここに完成したんだなぁ

なんて事を考えていました。

そしてアンティーカにまた会いに行く、という約束を果たせました。

 

スカイブルーに染まる会場の中を自由にはばたくアイドル達。

283プロの、シャイニカラーズの、最高のステージが始まりました。

 

 

◎自己紹介

こちらから近いメンバーの表情や体の動き等細部まで観られたので、

緊張具合のような物がかなり伝わってきました。

だまゆの名前を呼ぶことは忘れませんでした。めぐるPはちゃんとここにいます!という意思表示です。

(でもあなたその後に、るなちゃ~ん!ぽのちゃん~!って叫んでませんでした?)

 

 

イルミネーションスターズ ~会場中の輝きを集めて~

 

担当は八宮めぐる。担当を決めた時からここだけは変わりません。

でも、推しユニットはそれぞれ良さが違っていてどれも良いので決めきれない!

そんな私ですがこの日はイルスタのTシャツを着て参加していました。

 

2.『ヒカリのdestination

この曲、出だしがめちゃくちゃ難しいと思うのですがそこを歌う真乃役のひとみんは本当に大変で。

そんな事を思っていたからか最初が聞こえず、これは緊張で声が出なかった?と思ったのですが

その後の堂々とした歌唱を聴いたり、その後またトラブルがあったりしたので音響の問題だったように思います。

音に関しては他でも音楽のボリュームが急に上がったように思えた部分もあり、やや不安定な感じでした。

 

3人が描くフォーメーション。

こちら側からはキリっとしたれいれいの表情を見る事ができました。

それとだまゆを正面から見られた時の感動と言ったら。

そのままゲームから飛び出してきためぐるがそこにいました。

だまゆ本当にありがとう。

 

出だしも好きなのですがCメロが特に好きな曲でして、

それを生で聴けただけでもう涙腺に来てしまっていました。

イルスタというユニットはシャニマスというコンテンツ自体を支える土台であり精神的支柱であり

それこそ全てを照らすヒカリの様な存在なのだと思います。

れいれいの安定感にだまゆの爆発力。そこにひとみんの存在感が加わったまさに無敵のユニット。

 

3人のパフォーマンスに大きな開きがあるとは思いませんが

個人的にはセンターを信頼して一緒に歩みながらその成長を待ち続けるユニットだと感じました。

現状で大きな不足がある訳ではありません。

ただ、完成形はまだまだ先でそれを見た時にどんな感動を得られるのか、

それを考えるだけで無限のワクワクが止まりません。

 

そしてこちらもフェスをイルスタで回している私なので、何回もゲーム中で聴いている曲であり

その意味でも感慨深い曲でした。

 

 

3.『虹になれ』

静のイルスタを感じる曲でゆったりとしているのですが

歌詞がもうエモ過ぎるので噛みしめながら聴いていたらもう天に昇ってしまいそうでした。

特にめぐるソロが堪らんのですよ。

言うまでも無いのですが3人で全てが完結しているのでその世界観が鮮明で

3人の立ち姿を観ていてゲーム中のイルスタが3人で映っている色々なシーンが思い出されました。

 

色々な光を、輝きを目指す3人のその答えの一つが

この日の会場の光(ステージ、観客席共に)であったなら嬉しいなと思います。

 

 

アンティーカ ~光と影の供宴~

 

光があるから影があって

影があるから光がある。

輝きをこのように表現してくれていたように感じたのがアンティーカでした。

 

リリイベも参加させて頂きましたし成海さんとも約束しちゃったから

アンティーカも推しユニットなんですよ。

全部好きでもいいじゃない。

お久しぶり!と言える唯一のユニットで

リリイベの時もそうだったのですが左サイドに定評のある私は成海さんとはまた逆側。

その分まみみ役の菅沼さんと霧子役の結名さんとは縁がある模様です。

 

 

4.『バベルシティ・グレイス』

イントロからカッコいい曲ですがBメロがかなり好きです。

2番の出だしでこちらも霧子のソロがまるまるマイクが切れていたようで残念ではあったのですが

その後何事もなかったかのように続けたメンバーに拍手。

クールでバチっと決めるユニット色をそのまま全うして見せてくれて感動しました。

 

後はやはりダンスでしょうか。

他のユニットもそうですがかなりダンスに比重が置かれているような気がしました。

ユニットでやって行く事の利点でもあると思うので今後も期待できると共に

負担が大きくなりそうな所だけが若干心配ではあります。

 

成海さんこの時点ではそれほど見えなかったのですが

彼女のリズムの取り方すごく好きで、そこをちゃんと観られたのが嬉しかったです。

 

 

 5.『幻惑SILHOUETTE』

アンティーカでいうとこっちの方が、世界観がより色濃く出ている気がして好きなのですが

それをしっかりと表現してくれていて大満足でした。

全ユニットに言えるのですが表題曲だけでもいいのでPV作って欲しいと思っちゃいます。

(これは表題曲と違いますけれどね。)

 

人形のような~っていうところも光と影の使い方も

とても良かったと思います。横からでしたけれど。

 

単純な比較が出来ないので成長云々とはなかなか言えませんが

大きなステージになった事もあり個々の動きは非常に良く大きく見えましたし

緊張という意味でもガチガチだったように感じたあの時とは違って

良い意味でいくらかの緊張を持って臨まれていたように感じました。

他の箇所も含めてですがリーダーへの信頼感はかなり厚いと思っています。

トークではアレですけれどねw

パフォーマンスで引っ張るタイプのリーダー。

歌っている時のこがたん本当にすごいです。

 

 

◎朗読劇

マイクスタンドがぞろぞろと並べられて

私の目の前に黒木さんがっ!

後ろ姿になってしまいましたが近くでずっと見る事ができました。

実に見事な御御足・・・

いや、お話される時の癖だったり肩や腕の華奢さに驚きました。

靴を中心に他のメンバーとの衣装の違いなども見る事ができました。

 

 

放課後クライマックスガールズ ~会場中を熱狂の渦に~

放クラは不思議なユニットで最初見た時はイロモノというかネタ枠というか失礼ながらそんな印象だったのですが

強烈なインパクトはそのままにライブでの大本命とも言える位の曲とパフォーマンスを持っていました。

凛世にも最初すごく惹かれたな~って事を思い出してました。

 

 

6.『夢咲きAfter school』

ナンバーワンだけは注意しよう!と思っていましたがちゃんとできました。

 

コールは強制では無いですがやっぱりちょっと練習していくとより楽しめると思います。

この曲を最初に聞いた時のインパクト以上の物を見せて頂けた気がします。

あ~放クラすげぇ!ってアホみたいな感想しか出てきませんでした。

 

 7.『太陽キッス』

どのユニットもそうなのですが、2曲目もハズレ無し!

最初のフェイク的に作られたバラッド調の部分はエモいですし

タオル回しも楽しいですしクラップの一体感もすごいですし

一曲の中に沢山の要素が詰め込まれた最高のライブ曲です。

 

個人的に凛世の歌声が好きで特に

「ブラウスの~」の所が最っ高に好きなのでそれを生で聴けて嬉しさが爆発していました。

 

曲もユニットも色々な要素が詰まった放クラ。

今後の曲も楽しみですし、学校の部活のメンバー的な仲の良さもそのまま伝わって来るので

ゲーム内での展開も楽しみです。

 

 

アルストロメリア ~可愛さの宝石箱~

同じ三人組でも深い絆、信頼で結ばれたイルスタとは違い

アルストロメリアは極当たり前のように3人でいる家族の様な関係だと思っていて

その空気感をしっかりと作り出してくれていました。

特に直前であれだけ盛り上がっていた会場をしっかりと自分たちの色に染め直すという芸当は

なかなかできる事ではないように思います。

それぞれのユニットが普通に順番に出て来るだけなのですがちゃんと全部機能して

それぞれの空間が作り出されているのは割と凄い事でしょう。

だってユニットを順番に並べて1曲目2曲目を順に組んだだけなんですよ、乱暴に言うと。

 

 

8.『アルストロメリア

ユニット名がそのまま曲になっているのはシャニマスではアルストロメリアだけで

それだけにユニットのイメージがそのまま乗っている分、強度は非常に強いと思います。

可愛さが前面にこれでもか!という程押し出されていますが

その可愛さも三者三様でその辺りもしっかり表現されていました。

ただ、歌詞で考えると難解というか謎めいてくるのも面白い所で。

かなり深いのですが聴いている時ってもう3人の可愛さしか見えてませんよねっていう。

甘奈はサブ担当で千雪さんも気になる存在。

それじゃ甜花は?と聞かれたらこの日の前川さんのパフォーマンス見ちゃうと好きになっちゃいますよね。

甜花ソロを見守る形、本当に良かったです。

 

 

 9.『ハピリリ』

アルストロメリアよりもこっちの方が解り易いって私は思います。

振り付けがもうちょっと見られたら嬉しかったですがそこはday2のLVで観られたので。

また靴の違いや足の動き辺りを横から見ていました。

 

アルストロメリアだけ明確なセンターやリーダーという位置づけが薄い気がします。

甘奈がリーダー的存在ではありますが、並びは千雪さんがセンターと言うか千雪さんを姉妹で挟んでいる感じで。

そういったところも面白い要素かと思っています。

 

これから先も女の子のかわいい部分をどういった形で押し出して来て表現してくれるのか?

それもとても楽しみです。

 

 

10.『SNOW FLAKES MEMORIES』

奥で並んで歌唱されてましたが奥にも近くてまた黒木さんやちょこ先輩、凛世がよく見えて嬉しかったです。

コールに関してはあまりまだ整っていない印象でそれも初日ならではで良かったと思いました。

それとこの曲に関してはやっぱり白色のペンライトを押したいと個人的には思います。

 

思い出って こんな風に積もった

1秒のきらめきなんだね!

 

いまこの瞬間にも沢山の想い出が積もって行っているのをしみじみと感じながら聴いていました。

冬のライブでの定番ソングになって欲しいのですが、冬にしか歌われないのは勿体ない気もしてしまいます。

でも季節感って大事。3月もややズレてはいますけれども。

 

11.『Let's get a chance』

またアホみたいな感想しか書けなくて申し訳ないですが

アイドルが代わる代わる目の前に来てくれって手を振ってくれたり指さしてくれたり

そんなアイドルの笑顔しか記憶にありません。

特にだまゆが目の前に来てくれた時は思わず「うわっ」って声を上げてしまいました。

そのまま私の前に止まって歌ってくれて・・・

めぐるPはここだよ!ここにいるよ!

笑顔で元気に踊り歌うめぐる。

もう感無量でした。

 

 

曲調もWow wow wow yeah yeahの部分もすごく楽しくて多くの人が気軽に楽しめるように出来ているので

これからも多くのシーンで歌われて欲しいと思います。

本編〆の定番になってくれてもいいくらいです。

 

 

12.『Spread the Wings!! 』

曲数がまだ少ない事もあり2回歌うのは予想できましたが

そこはこのシャニマス、一味も二味も違います。

衣装が全員お揃いの物に変わり、センターから上がってきた時に大歓声が起きました。

 

シャニマスはゲーム内でもユニット内での絡みはすごく多いのですが、それ以外の絡みは少なく

そしてリアル側でも16人全員でというのもこの1stまではなく、大事に大事に取っておいてくれた訳で。

その16人全員を別の形でまた提示してくれるこの演出は実にニクい。ニク過ぎる。

ユニット内での絆を深めて、プロデューサーに対してもそこから更に一人一人の良さをしっかりと見せてくれておいて

最後に全員でのこれ以上ない程の一体感を見せてくれて。

作り手の愛と気持ちが詰まったこの衣装での披露は単に同じ物を着た、という以上の意義があったように思います。

ゲーム開始から追いかけてきて本当に良かったと感じて込み上げて来るものがありました。

 

 

13.『Ambitious Eve 』(新曲)

あってもおかしくは無かったですが、本当に新曲まで披露してくれるとは驚きました。

フォーメーションが素晴らしくまた真横からになってしまいましたが

前に並んでくれた方々の動きはとてもよく観る事ができました。

 

これからのシャイニカラーズに相応しい的な前振りがあった気がしましたが

歌詞を聴いている余裕がなくてすみませんでした!

 

 

 14.『Multicolored Sky』

最後を飾るのにあまりにも相応しすぎる曲。

歌詞の一つ一つが突き刺さって来て沢山笑って沢山泣いて沢山の好きが集まっていたあの空間とあの景色

忘れらない物になりました。

それにしてもこの曲のタイトルってズルすぎやしませんかね?

 

 

 

次に演者さん一人一人の感想を少しずつ。

 

 

関根瞳さん(櫻木真乃役)

緊張はしていたのでしょうけれども、そんな事を全く感じず

プレッシャーに負けない堂々としたセンターぶりでした。

アイマスシリーズのセンターって相当に大変でしょうけれど

それをできる資質を持った人がちゃんと選ばれているのだな~と思うと共に

どのように生きてきたらあの若さでそれが可能になるのだろうか、とつい考えてしまいました。

彼女の存在感があればシャニマスは安泰だと思います。

更なる成長を願ってこれからも見届けさせて頂きます。

 

 

近藤玲奈さん(風野 灯織役)

個人的にこの日のMVPはれいれいでした。

目立った動きや言動という物は無かったかもしれませんが(MCではちょっとありましたが)

安定感と度胸と経験でずっとステージを支えてくれていたように私の目には映りました。

灯織の歌声も強くて好きで、そもそもしぶりんと被る部分があり過ぎますし

灯織Pだった未来があってもおかしくなかった気はします。

これからも上手くイルスタとシャニマスを回して行って欲しいと思います。

 

 

・峯田茉優さん(八宮めぐる役)

だまゆがめぐるで本当に良かったし、そんなめぐるを担当出来て私は幸せだと何度も思わせてくれました。

なかなかこっち側からは観られる機会が少なかったですが

目の前に来てくれて歌ってくれた事、笑顔いっぱいで手を振ってくれた事、すごくすごく覚えています。

めぐるとだまゆにとって恥ずかしくないPになる為にこれからも精進して行きたいと思います。

それとこれだけは言っておかないと・・・健康的な太もも最高!w

 

 

礒部花凜さん(月岡恋鐘役)

MCの感じがリリイベの時と変わっていなくてとても良かったですw

支えられてるリーダーに見えて、ちゃんと支えてますよユニットを。

アンティーカの核はやはり間違いなくかりりんでそのパフォーマンスで引っ張って行って欲しいと思います。

歌、好きです。

 

 

菅沼千紗さん(田中摩美々役)

正直、リリイベで菅沼さんにお会いするまでまみみにあまり興味がありませんでした。

でも、菅沼さんを観て興味が持ててまみみで優勝した時の台詞なんかで完璧にやられちゃいましたよね。

ガチガチに緊張してるのが伝わって来たあの頃より、この日は幾分か和らいていたように見えました。

それと一つ一つの動きが丁寧だなって感じました。こちらから見え易かったので余計にそう感じたのかもしれません。

そんなご縁のある菅沼さんこれからもよろしくお願いします。

 

 

・成海瑠奈さん(三峰結華役)

曲は好きだけどアイドル個々としてはそれなりに~という状態だった私をアンティーカに引き込んでくれたのは間違いなく

成海さん。

夏に見た時も感じましたがポテンシャルが高い。歌もダンスも表情も。

この日もそれが感じられました。

細部までは見え難かった事だけが残念でしたがこちらサイドに来てくれた時や歌声からは

十分にそれが感じられました。

そして成海さんと言えば目力。目が本当に素敵。吸い込まれそうになります。

お話の仕方もやはり独特で面白くて益々好きになってしまいました。

ちゃんと成海さんとの約束も果たせてホッとしました。

 

 

八巻アンナさん(白瀬咲耶役)

咲耶を演じてる時とそうでない時の八巻さんは実はかなり違うのだろうなって思います。

違うのだろうなって思いながら繊細で責任感が強い辺りはきっと一緒で。

キャラ作りには余念がないですし、余裕のある風に見せてくれているのは流石でした。

そしてとても楽しくアイドルをされているように見えました。

トラブル直後の難しいパートも普通にこなしていて拍手を心の中で送っていました。

 

・結名美月さん(幽谷霧子役)

結名さんもやっぱりご縁がある方という事で、リリイベも今回もばっちり近くで観させて頂けましたが

霧子の優しさや儚さを残しながら、強さも感じさせてくれました。特にMCでそれを感じた気がします。

トラブル時の事はこちらからは見えなかったのですが、取り乱さずにその後もちゃんと歌っていらして

芯の強い霧子そのものって思いました。

結名さんにもやはり拍手でしょう。

 

 

河野ひよりさん(小宮果穂役)

ずっと果穂で在り続けようという姿が眩しくて

キャラ愛、コンテンツ愛をそういう部分からひしひしと感じる事ができました。

会場中に響くナンバーワンは圧巻でした。

無邪気な笑顔まで見事に果穂で、河野さんだけではなく放クラ全員ですが、笑顔が素敵でした。

近くにきてくれる機会も多くて嬉しかったです。

 

 

白石晴香さん(園田智代子役)

キャストの皆さんが前に出てきて最初に私の目の前に最初に来てくれたのが白石さんでした。

ちょこ先輩最高かよ。

あのステージに沿って並んでくれるの本当にありがたかったです。この会場だからこそ、でしょうか。

ちょこ先輩と同じくとても可愛いらしい方でした。

チョコにちなんだ各日のMCも非常にナイスでした。

 

 

永井真里子さん(西城樹里役)

あらゆる方向に全力でブンブン笑顔でブンブン手を振ってくれていた姿が印象的でした。

咲耶にしても樹里にしてもちょっと男性的な感じのキャラってキャストさんもそうだと思ってしまいがちですが

実はすごく女性らしい方なのだろうな、と。

加えて放クラのキャストさんが実は一番真面目な感じがするのもまた面白いです。

樹里の声カッコいいんだよなぁ。

 

 

・丸岡和佳奈さん(杜野凛世役)

凛世の歌声が好きと言うのは前述しましたが、キャラも好きですしゲームをやっていると凛世がなんの疑いもなく

Pを信頼してくれてるというのがまた嬉しい事で。

そんな凛世がそのままステージにいてくれました。

わかさまもかなりの頻度で目の前に来てくれたのでじっくりと観させて頂けました。

好きなアイドルだらけになっちゃいますけど、放クラでの推しは凛世なのでこれからも注目させて頂きたいと思います。

 

 

涼本あきほさん(有栖川夏葉役)

元々気になっていた人を除けば、この日最初に意外な驚きを持ったというか、最も印象に残ったのは涼本さんでした。

いきなり全開のスマイルを見せられてそれで持って行かれたのですが

MC中もライブ中もとにかくよく笑っていて、その笑顔がまたすごく魅力的で。

途中で入れ替わりの時に少しバランスを崩してこけてしまいそうになりそれを隠すのにもまた笑って。

そんな事もあり放クラでは涼本さんをよく観ていた気がします。

もうちょっとこの人の事知りたいな~と思いました。

 

 

黒木ほの香さん(大崎甘奈役)

黒木さんもいつ頃か気になりだしていて、多分甘奈が気になり始めたくらいだと思うのですが

位置的によく見えたので大体黒木さんを観ていたような気さえします。

それが良いとか悪いとかって話ではなく、他のキャストさんに比べるとフリーの場面でも手を振ったりという事は少なく

私的にはそれもまた良いと思いました。

そんな風なのに終盤にお前らしょうがねぇなぁ!って感じで指差ししてくれて見事に落ちました。

ぽのちゃん可愛すぎなんですけれど!

好きなアイドルが増えすぎな問題もあるのですが好きな声優さんが増えるのはもっと問題であります。

(他の活動をしているところも見たくなってしまうから。)

甘奈も黒木さんももっと好きになれたのでその意味でも最高でした。

本当にすぐに泣いちゃうところも好きなんだよなぁ。

 

 

前川涼子さん(大崎甜花役)

甜花が嫌いな訳ではないのですが、甘奈が好きで千雪さんが気になるのに比べると甜花は普通、という感じでしたが

前川さんもまた魅力的な人で、色々なところに甜花を見られて甜花をだいぶ好きになってきた気がします。

笑い方がね、本当に素敵です。

上手く言えませんが甜花の表情とかなりダブる所があり、シンクロ率高いな~!と驚かされました。

 

 

・芝崎典子さん(桑山千雪役)

ライブの少し前に別のコンテンツの生放送を見ていて、

ああ芝崎さんにもうすぐ会えるんだな~と勝手にかなり楽しみになっていました。

千雪さんとは少し違っていますが、千雪さんと同じような柔らかさの様なものはかなり伝わって来ました。

結局みんな好きってなってしまうのは仕方がない事なのです。だって魅力的過ぎますもん。

 

 

 

それぞれのユニットに魅力があって、またそのユニットの中の一人一人に魅力があって。

16人全員から感じたのは形が違えどアイドルを一緒に立たせるという強い意思と覚悟でした。

そのリスペクトや愛があればこそ、最高のステージが出来上がったのだと思います。

ライブを見ている時にゲームの内容やシーンやキャラクターが自然と浮かび上がってくるのも

絶対にここに理由があったのだと。

 

細かい所を見れば修正点や改善点は出て来るとは思いますが

それらをこの先どのように成長して見せてくれるのか。それが今から楽しみでなりません。

 

最後にライブに行く方にもストーリーがあって

そんなのは勝手に各々が感じていればいいだけであって

それを書かせてもらえば

 

ゲームが始まる前から追っていて

夏の邂逅を経て

そして初めての大舞台、初めてのステージ。

それを最高の場所から見届ける事ができて。

長い人生でもなかなかないような完璧な過程で臨めたこのライブは

大きな宝物になりました。

 

輝く星が綺麗な冬空から陽光暖かな季節へ。

彼女達と出会ってから2度目の春がやって来ます。

 

大空に向かって羽ばたき出した彼女達が

その空にどんな色を付けて行くのか?どんな夢を描いて行くのか?

それをこれからも一人のPとして見守りたいと思います。

 

こちらもいつも通り無駄に長くなってしまいました

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!』名古屋公演Day1感想

2018.12/1(土)にナゴヤドームで行われた
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!』名古屋公演Day1
に参加してきましたので
その感想を書きたいと思います。

f:id:oButler:20181207194056j:plain

展示のアイドル達

 

個人的にはシャニマスのリリイベ(L'Antica)を除けばアイマス初めての現地であり
期待とワクワク感は過去最高の物でした。
アニメ第一話を見た時にしぶりんに一目惚れし、その勢いで5thSSAのLVを見に行って
その楽しさに心を奪われ
絶対に現地でライブを見ると心に決めていました。
6thがドームツアーでしかも名古屋に来てくれると分かった時の嬉しさは今でも忘れていません。

 

前置きが長くなりました。
今回は前日物販に行きましたので先にその事にも少し触れておきます。

 

平日&イベント非開催日なので車で余裕だろうと思い
5時過ぎに家を出て6時半頃に到着。
駐車場はドームのすぐ近くに停める事ができました。最大料金で確か600円か700円。目論見通りです。
既に人が結構並んでいましたが、最終的には物販列の折り返し2個目の最後というところでしたので
200人程度?前に人がいた気がします。
売り切れ商品はなく目当ての『渋谷凛ぬいぐるみ』を無事に買う事ができました。
当日の物販列や売り切れ情報を見ると、前日物販の有り難さが解ります。
これからも可能であれば前日はなんとか休みを取って、と行きたいですが遠征の時はなかなか難しいですね、これは。

f:id:oButler:20181207194324j:plain

我が家のしぶりん

 


さて、Day1です。
セットリストを追いながらちょこちょこと感想を書いて行きます。
全曲は長くなるので割と印象に残った物以外は割愛。

 

座席はやや右寄りのほぼ真正面のスタンド上部。
後ろから数えた方が早いのは仕方なしですが、全体を良く見渡せる良い場所でした。

 

・イリュージョニスタ!
ダンサーさん達が出てきてその後に次々に登場するアイドル達。
一気にステージ上が夢の様な光景に変わりました。
メラド公演から変わり無しですがライブの導入部には本当にピッタリの曲だと思います。
キャストさんがモニターに映し出される度に歓声が上がるのがライブに来たなぁ~と実感できました。
遠目からでも解る永遠の蒼に早速心を奪われました。

 

・お散歩カメラ
パッションで一番好きなアイドルのソロ曲からスタート!
非常に幸せでした。
楽曲もですが、ねこさんあーちゃんの魅力も相まってゆるふわな世界に連れて行ってもらえました。
欲を言えばDay2の席で観たかったと思いました。

 

・cherry*merry*cherry
曲に拠ってペンライトの色や形が本当に綺麗に変わるな~とドーム全体を見て感心していました。
アニメの智絵里の話好きだったな~という事を思い出しながら聞いていました。
智絵里が三重県出身というのも嬉しい所。
大空さんのシンクロ率がかなり高いと思います。

 

・恋色エナジー
いつか書いたのですが押忍にゃんも気になるアイドルでして・・・好きなアイドル多過ぎ問題なのですが
これも曲が好きなので聴けて嬉しかったです。
ここまでの曲全部ちゃんと解るのが私なりの積み重ねだな~という事を感じてました。
下地さんの事はもっとちゃんと認識したいと思います。

 

・お菓子な国のお菓子屋さん
本当に楽しそうだなぁ~という月並みな感想しかありませんが、
かなり前の歌唱動画を見ていたのでそこと比べると成長がすごく解る気がする、とそんな風に聴いていました。
ええ、貫禄ですね。

 

・Sunshine See May
鈴木みのりさんの歌、すごいなぁ~というのと、高田憂希さんのキャラキープもレベルが高いなぁ~というのと。
惜しむらくは曲を私があまり把握できていない事でした。
いつか曲をちゃんと聴き直した時に改めてあれ良かったな~と思える曲になるでしょう。

 

Kawaii make my day!
Bメロが非常に楽しくサビも軽快なので聴いていて気持ちが良かったです。
いつかまたフルメンバーで聴きたい曲です。

 

・Starry-Go-Round
このライブツアーにおけるテーマ曲と言える曲を前半の締めで早々と切れてしまう所が
凄い所なのだと思ってます。
そしてやっぱりメリーゴーランドを一番思い出せる曲でもあるのかな、と思います。
こっちの方まで来てくれるのはやっぱり嬉しい物です。

 

・Take me☆Take you
いい曲ですよね~なんて余裕もなく、三船さんがただ好きなんです。
はっしーと飯屋さんがいるのにふーりんはいないのか!?と思っていたりもしました。
余裕がないって言いながら、ね。

 

・あんきら!?狂騒曲
盛り上がりがすごいなぁ~と圧倒された曲です。サビの楽しさがずば抜けてました。

 

・秋風に手を振って
秋で真っ先に思いつくデレマスの曲です。それだけに聴けたのが嬉しかったです。
やっと慣れてきた感のあったデレステを、少し寒くなってきたころにやってた記憶が甦りました。
秋の切なさを少し遅れて届けてくれました。

 

・Naked Romance
卯月と美穂の関係っていいよね!と思いつつ、
ソロをソロで歌う人とそうでない人の違いは何だろう?とこの曲に限った事ではないのですが考えていました。
そこに文句があるわけでは決してないのですが。
津田ちゃんも完璧美穂になってるのと、今年はかなり活躍を見させてもらって、それに感謝しながら観ていました。

 

・情熱ファンファンファーレ
あーちゃん好き!でも、やっぱり未央がいてめっちゃ締まる曲だと感じていました。
あまり知らない時から盛り上がる曲だと思って観てた曲なので
ちゃんと知ってからライブで観て聴いたら楽しさは5倍ほどになってました。

 

・命燃やして恋せよ乙女
こういう曲ができる所が色々な意味ですごいと思い聴いてました。
三船さんばかり目で追ってたの白状するべきだと思いますよ。

 

・祈りの花
しっとり聴かせるゾーンが此処だな、と思った曲。
トークもですがキャラがしっかり出ていて衣装が更にそれを際立たせているのが
本当に魔法のようでした。

 

・Last Kiss
これを!もっと近くで!見たかったんだ!!という気持ちが爆発してしまったのですが
遠めからでも三船さんを感じられて頷きながら聴いていました。
さやさやが素敵すぎて三船さんがセクシーすぎて
思わず終わった後にめちゃめちゃ手を叩いて拍手してしまったので周りの人に
こいつ大丈夫か・・・?と思われた事でしょう。
三船さんがどんどん好きになってどうしたらええんや!!!!!

 

・さよならアンドロメダ
私よりも話しかけて下さったPさんが楽しみにされていた曲で
私も楽しみではあったのですが、それが良かったなぁと思ってしまいました。
照明、ここまでの曲も良かったのですがこの曲は特に良くて
全体を観られる席にいた事も幸せだな~と思ってました。

 

・夕映えプレゼント
アニメ版が好きな私は出会いの曲とも言える『Star!!』が一番好きな曲なのですが
EDであるこの曲も同じ位大好きなのでイントロが流れた瞬間「ありがとう」と言ってしまいました。
CPがいないというのも受け継がれていくって感じがしてまたいいなぁ~と。
聴いているだけで涙腺が緩んじゃうのが困った話です。

 

・ガールズ・イン・ザ・フロンティア
反則的なメンバーだなぁと苦笑してしまいました。
誰が歌っても味が出て、色が出て、昇華させられる。
周年に相応しく未来を描くのに最適な名曲だと思います。

 

・AnemoneStar
期待はしていたんですけれどね?いざ来たらやっぱり驚いちゃうし嬉しくなっちゃうわけです。
私がずっと魅せられ続けている永遠の蒼がそこにはありました。
渋谷凛はとても可愛いけど、やっぱりカッコいいのが似合う。
そして誤解を恐れずに言えば、いつまでも孤高の存在であって欲しいと思います。("孤独"ではない)
愛しい担当のステージを見せてくれた全てに感謝です。

 

・モーレツ★世直しギルティ!
楽しい!の一言に尽きます。

 

・毒茸伝説
噂に違わぬステージングで、素晴らしかったです。
あれだけ激しく歌ってもブレないのが凄いなぁ~って思いながら観てました。

 

・Trust me
曲調と歌詞が合っているような合っていないような印象がある曲だったのですが
そんな事はどうでもよくて、ここで歌ってくれてありがとうという気持ちでした。
メンバー的な意味で、他の所でもまた観たいです。


・Trinity Field
遠くから、上から見られて良かったと感じられる照明も渾身のパフォーマンスも
全てが美しくて。
個人的には3色の世界であって欲しいかな、という印象です。
サビの最後本当に大変なのだろうな~と感じましたが、しっかりと聞こえてきました。


・Stage Bye Stage
横に手を振るのは結構好きなので、そういうのはもっと増えて来てもいいよね!と思います。
だからすごく楽しい曲です。
逆輸入、というと語弊があるのかもしれませんが、VRでの曲をこういう風に全体曲的に歌えるのも
幅が広いと感じますし、
VRが見たいと思わせてくれるのも巧いと思います。


お願い!シンデレラ
最後がこの曲というのは勿論、これを現地で聴けるのは嬉しい物でした。
色々な演者さんがバックステージ側まで来てくれて手を振ってくれて
勿論ここまではかなり距離があるのですがちゃんと誰か解るのは嬉しくて
ずっと心の中でありがとうって言っていました。
ままゆ役の牧野さんが最後まで残ってくれていて
メインステージに戻れなくなりそうで全速力で走って行ったのを見て
来て良かったな~と思わされました。
確かこの曲だったと思いますが間違えていたらすみません。

 


個人的にずっと待ち侘びていた公演ではあったのですが
ほぼ曲も人も知らないまま行った5thのLVから
Initial Mess@ge→SS3A→6thメットライフとLVで見て来られて
それらが必要な時間であり、準備期間だったのだと感じられました。

 

公演時間の関係や出演者の関係でMCが短くなると言った部分はあったのですが
そこを不満には全く感じませんでした。
ずっと曲やって疲れたら休憩してまた歌って、でも私は構わないと言いますか
その方が好きなので!
とはいう物の、キャラ感が薄くなりそうなところに於いて本を使って進行して行くのは
非常に良かったと思います。
小ネタを挟んだり、お誕生日を祝ったり、演者さんの感想も勿論聞きたいところではありますが
ライブという視点で間延びさせずにちゃんとパッケージされてあるところに
製作側の意欲を感じました。

 

SS3Aでも感じていた事ですが、かなりライブに偏重しているにも関わらず
デレマスのライブに来たという充足感と、
キャラがいて声優さんがいる、その逆もまた然り、という親和性を
後味としてしっかりと感じられるのはその辺りの賜物だと思います。

 

表情や細かい部分まで解らなかったのは無論残念と言えば残念なのですが
俯瞰してステージを見られたという意味では、非常に意義深い、初めてのシンデレラ達との邂逅でした。

 


蛇足ですが個人についても少しだけ。


大橋彩香さん
他の所では何度も見ていますが、やっぱり卯月と素のはっしーとの落差が一番すごくてそこが妙に面白くもあるのですが
どんな場所や状況でもドンと構えているあの落ち着きがこのシンデレラガールズを支えているのだと感じました。
引っ張るというよりも支えるセンター。
でも、言葉じゃなくて背中で引っ張っているセンターという部分も随所に見られてその意味でもやっぱりすげぇわこの人、と思ってました。

 

原田彩楓さん
三船さんが好きなのですが、さやさやもとても好きなのでこれからもよろしくお願いします。
(どこが感想なんや・・・?)
衣装もとても似合ってましたし、ソロを聴けた事、堂々と歌われていた事、全部覚えています。
心残りが近くで観られなかった事なので、今後の目標にしたいと思います。

 

三宅麻理恵さん
欲張りな意見になっちゃいますが、もっとウサミンを見たかったので
こっちも今後の目標にして行きたいと思います。
MCでの存在感や出番曲での存在感は流石でした。
ナナちゃんも喜んでいる事でしょう。
また、名古屋はそういう事をやってくれるとはあまり思っていなかったので
デレマスすごいやん!と共に名古屋やるやん!と思った事も記しておきます。

f:id:oButler:20181207194514j:plain

名駅のウサミン

 

福原綾香さん
ふーりんはしぶりん自身になるというより一緒に歩くタイプだと思ってはいるのですが
いつもステージ上にいるのは凛で
あ、しぶりんがいる!しぶりんが歌ってる!と感じさせてくれます。
初の現地で担当のソロが聴けたのは運命と思っちゃってもいいかな、と
そんな自己満足に浸らせて下さい。
ただ、今日○○だったから~という意味ではなく、SS3Aには行っておけば良かった~と思うくらい
もっともっと見たくなるステージでした。

 


全員分書こうと思えば書けそうですが自分で読み直すのも辛いですぜ、これは・・・。

『おしゃべりモザイク』公開収録イベント【京都公演】昼の部・夜の部感想

2018.7.15にKBSホールにて行われた
『おしゃべりモザイク』公開収録イベント【京都公演】昼の部と夜の部に
参加してきたのでその感想を書きたいと思います。

 

まだ収録の内容が放送されておりませんので、
念の為ネタバレを含みます、と注意書きさせて頂きたく思います。


まず最初に
色々な目的があったのですが、まずは種田梨沙さんのお誕生日直後という事で
バースデープレゼントを贈る事、これもかなり大事な目的でした。
それありきになってはいけませんが、直接お祝いできる機会がある事は、やはり有り難く。

 

f:id:oButler:20180717212757j:plain

思いの丈は全て手紙に込めて(字が上手くなりたい・・・)


プレゼントは
住んでいる三重の名産、伊賀の組紐を使った製品に。

君の名は。」をご覧になられた方ならピンと来るかもしれないですが
体験で実際に自分で作る事もできたので挑戦して来ました。

f:id:oButler:20180717212835j:plain

f:id:oButler:20180717212906j:plain


種ちゃんのパーソナルカラーと思っている紫と
琴葉カラーに少し似た黄緑っぽい色と。

f:id:oButler:20180717212944j:plain

髪飾り2種と共に贈らせて頂きました。
少しでも気に入って頂けるといいなと思います。

 

f:id:oButler:20180717213141j:plain

昼公演のプレゼントボックス。
入らなかったのでスタッフさんに言って預かって頂きました。

f:id:oButler:20180717213253j:plain

さて、KBSホールですが
京都駅から丸太町駅まで地下鉄で7分
そこから徒歩で10分弱でした。


この日はとても暑かったので徒歩で歩いただけで汗だくになりましたが
普段であればアクセスも良く、苦労はしないいい立地だと思います。

 

また、中もおしゃれで特にステージのバックにあるステンドグラスは圧巻でした。
座席数は16列×40番?=640?くらいだったでしょうか
もっと番数があったらすみません。

 

昼の部の座席は5列目の一番右側のブロックでした
ステージ上の並びはこっちから見て左から
内山さん、種ちゃん、西さん、田中さん、東山さん、諏訪さん
だったので、残念ながら種ちゃんとは逆側に・・・と思っていましたが
横からの表情が見られたり、舞台袖の様子も見られてとてもいい席でした。
何より肉眼で皆様の表情が見られるというのはとてもありがたい事でした。

 

でも、一人一人のコメントや進行の時以外、ほぼ種ちゃんを見ていました。すみません。

 

昼の部を簡単に

 

まず物販ですがマフラータオルだけ購入しようと思っていたのですが
昼の部の分は売り切れでした。
夜公演で買おうと決意して売り場を後にしました。

着席して暫く待ち、少し押して開演へ。

 

・OPで全員グラサン着用 全力ダンサーズで飛ばしまくり
今回のテーマソングになったという『全開マジカルパワー』で全員踊っていていきなり笑わせてもらいました
種ちゃんはこの時のみ右サイドだったため、一番近くで見られました。
初めて種ちゃんを生で見られたので、出てきた時は本当に目の前にいるんだなぁ、という
不思議な感慨がありました。

 

・名前を言ってはいけない関西の遊園地に昨日言ったお話
メールを読むコーナーですが、そっちのけで遊園地の思い出を話す6人。
楽しそうで良かったです。
東山さんが楽しみ過ぎて熱が出そう、とLINEで送って来て
全員なんて返そうかと困って既読のままスルーしてたというのが面白かったです。
読まれたメールの内容は忘れてしまいました(ゴメンナサイ)
でも、確か韓国から初めてやってきた!という内容だった気がしました。曖昧です。

 

もぐもぐタイム
何かを食べるコーナーという事でしたが、お客さんを残して全員ハケるわけには行かないという事で
くじで一人残る事に。
選ばれたのは種ちゃん!!
種ちゃんのソロトークは過去にもあまりないはずなので大歓喜の拍手を送ってしまいました。
種ちゃんが一人でしばらく話すと、他の皆が戻ってこようとしていたのですが
種ちゃんがそれを静止!
話足りないからもっと喋らせろと言っていました。
それはともかく、
戻って来た5人は「おたんじょうびのうた」を歌いながらケーキを持って登場。


種ちゃんの誕生日サプライズ祝いでした。
客席も種ちゃんも薄々って感じでしたね。
種ちゃんから今年の抱負。
「抱負ってのは無いのですがお三十(みそ)になっても若作りを諦めない」でした。
年齢に関係なく種ちゃんは魅力的ですが、種ちゃんが頑張るならその成果を見届けたいと思いました。

 

・過去配信クイズ
問題全部難しい~と思っていましたが、色々酷い内容が飛んでいたのが面白かったです。
優勝者には豪華賞品が!
諏訪さんのコーナーを一緒にできる!というご褒美でした。
(このコーナー寒いのがウリ?なのである意味被害者・・・?)
田中さん、頑張って下さい。

 

・ウチの旦那が大変やでぇ
ということで続いてのコーナーでしたが
ええ、色々と大変でしたね・・・w
田中さんのツッコミが秀逸で大笑いさせて頂きました。
居た堪れなくなって全員戻った後の1通で
客席が全員真顔になったのを見て、種ちゃんが一人大笑いして突っ伏してしまったのが
ハイライトでした。

 

・昼公演終わり
全員から挨拶があり無事に終わりました。

Rhodanthe*のイベントに参加するのは初めてでしたが、
BDやアルバムで曲を聴いたり、ラジオを可能な限り聴いて行ったお陰で
雰囲気は掴めていましたし、とても楽しむ事ができました。

 


続いて夜の部です。
座席は12列の真ん中辺り。
種ちゃんに近付いたような遠くなったような微妙な感じでしたが
しっかりと見える位置で良かったです。

 

f:id:oButler:20180717213525j:plain

f:id:oButler:20180717213548j:plain

物販でマフラータオルを購入したのですが
Tシャツも買ってしまいました
何故なら種ちゃんが着ていましたからね!買うしか無いですよね!
いいお客さんですよホント・・・

 

・OP
昼の部とほぼ変わりませんでしたが
グッズのタオルを持っていたのは変わった点でしょうか、多分。

 

また、メインボーカルであるはずの内山さんが無視されて帰りそうになる件はかなり面白かったです。
随所で今日私オフだからという辺りを出してくるのも流石だと思いました。

 

ふつおたという名のフリートークコーナー
またメールを読むのを無視してフリートークが繰り広げられました。
お昼に引き続き名前を言ってはいけない遊園地の話やホテルの話など。
ホテルでは6人で一緒の部屋に泊まって色々したというお話でした。


読まれたメールは種ちゃんおかえり&おめでとうというメールで内容もすごくしっかりしていて
とてもいいメールでした。書いて下さった方に感謝です。


・モグモグ
種ちゃんのサプライズ夜ver.と匂わせつつ
くじで選ばれたのは内山さん。
今回の食べ物はクリームパン。
しかし、種ちゃんが喋り足りないと言っていたのを受けて、種ちゃんも巻き添えで残る事に。

私はある部分しか聴けていないのであまり語れませんが、お二人は過去にラジオをされていたので
その事を思いながら聴いていました。
話の内容はサインのお話でした。

暫くして戻って来た4人は手にクリームパンを持ったままで
お団子もクリームパンも、そしてケーキも食べられていない種ちゃんはおこでしたw
サプライズないの~!?とw

 

・心のアンテナ
きんモザの放送は心の中で続いてるよという事で
メールで送られてきた内容に対して振り返るコーナー
面白かったですが役者としての技量のような物が垣間見えて一人感心していました。
綾の冷静な一言、が酷すぎました・・・w

 

・過去配信クイズ
やっている事は同じでしたが、今度は点数低い人が罰ゲーム!
勿論罰ゲームの内容は・・・

 

・ウチの旦那が大変やでぇ
罰ゲームに選ばれてしまった種ちゃんと西さん
なんだかんだでこのコーナー面白いです。

 

・エンディング
一人一人挨拶をして行く中で急に不自然にせき込み出す西さん。
そして舞台からハケて戻って来ると手には種ちゃんへのプレゼントが
夜の部のサプライズはここでした。
お昼のケーキはスタッフさんから
夜のプレゼントはRhodanthe*のメンバーから。

バースデーを踏まえての種ちゃんの挨拶。

休業をしていて舞台挨拶にもイベントにも立てず
悔しかったし苦しかったけれど
(この辺りから種ちゃんが感極まって落涙)
こうやってここに帰って来れてこうやって祝って貰えて
去年の誕生日もプレゼントを贈って下さった方もいて
そういうの、全部届いていて、
苦しかった時の自分に、大丈夫って言ってあげたいです。

大体こんな感じですがもっと長かったはず・・・
種ちゃんも泣いていて、私も泣いていて
他の方もみんな泣いていて、もう、ちょっと解らなくなってます。

他の作品の現場などでは明るく振舞って、先にキャラを立てて、
私の事は気にしないで下さいね、と言っているような種ちゃんがいましたが
なんて言うんでしょうね、弱さだったり、不安だったり、その先にある安堵だったり
そういった物を素直に吐露してくれた気がします。

そもそも種ちゃんが泣いてるの見るのは初めてだったので
それだけでもすごく驚いてしまいました。
種ちゃんの涙はダイヤモンドよりも綺麗でした。

 

直接お祝いできる機会が来年以降もあるかは解りませんが、
1年後も、2年後も、こうやってお祝いをしていけたら、ずっと支えて行けたらいいなぁと
そんな事を考えていました。

 

そして、自身が仕事とは思っていないというほど
すごくリラックスして、自分という物を見せられるRhodanthe*
種ちゃんにとってホームと言える本当に特別な場所なんだと感じました。

 

全部終わった後に涙ありと言われて
泣いてねーし!
目から鼻水出せるようになっただけだし!と言っていた種ちゃん
そういうところもまたすごく可愛くて好きです!

 

ほぼ種ちゃんの感想しか書いてないですが、
田中さん以外はRhodanthe*でも知っていましたし
田中さんもラジオ通りの面白い人でかなり笑わせて頂きました。

収録内容がラジオに残る部分はあります。
しかし、観たものや聴いたものはこの日しかない特別なもの。
また、普段大きな会場の大きなものを見ていたり、
常に展開しているものを見ていたりして、
それを踏まえて考えさせられる物がありました。

 

永遠ではないけれども、たまに元気な姿を見せてくれる事。
ずっとそこにある事。
長く愛される事。
規模に関係ない事。
これ以上大きくなるのを熱望するでもなく、このままで在り続けて欲しいと願う事。

それは気が付きにくいですが、とても大切な事なのかもしれません。

 

一番の推し声優ユニットRhodanthe*、という事になって行くのだろうな、と
まだ熱さの残る19時過ぎの京の街を歩きながら考えたのでした。

私の知らない少女の"シルエット" ~田中琴葉プロデュース宣言!?~

語り得ないことは語り得ない。
その語り得ない理由については様々で。

 

その上で
どういう思考をして
こんな話をするのだろう?と思いつつ、
間違いだらけでもいい、寧ろ間違ったままで構わない。
それでも語り得ない事を敢えて言葉にして残しておきたい。
そんな想いを抱いてしまった。

これは未来の自分に対する、遺産でありチャレンジであり、乱暴なMessageになると思う。


田中琴葉はミリオンライブにほぼ触れたことが無い私にとっては
少し気になるアイドルの一人、程度の存在であり
また、種田梨沙さんに関しても同様になんとなく知っている声優さんの一人、であり
少なくともミリシタプレイ前で
どちらも私が担当になる決め手、では決してなかった。
この時点でプレイしていたら恐らく恵美Pか静香Pになっていたはずで。

 

そもそもミリオン5thのLVを見に行こうと思ったのも、
たまたまその切っ掛けとなった生放送を見たのも
藤井ゆきよさんがいたから、という理由であり、
事実、2日目を選んだのもゆきよさんが出演されるから、という理由である。

 

種田さんの出演に関して、またその担当されているキャラクターに関しては
休業~4th~復帰という流れは知っていた物の、副次的な物に過ぎなかった。
それは経験ではなく情報としての物であり、追体験は可能だが、当事者にはなり得なかった。
きっと1日目の参加メンバーだったとしたら触れずに終わっていた事であろう。
それでも、おかえり、という気持ちで向き合っていたのは確かなのだけれども。


ともあれ、5thライブで見た種田さんの立ち姿は神々しい程に美しく
パフォーマンス時の真剣な表情はカッコよく
そしてMCではお茶目な面も見え、歌声も非常に素晴らしく
最後に投げキッスまで頂いてしまっては好きにならない方が難しい。絶対無理。
そんな人だった。

 

「種ちゃんのファンになりました!」は事実として、
そしてライブが終わってミリシタを始めなければ!と思い携帯をすぐさま替えに行き
ミリシタを始めたら限定琴葉のガチャがあって、
「担当になる運命だった!琴葉大好き!」
というのもまた事実なのだけれど

それらとは少し距離を隔てて
あの日聴いた『シルエット』に関しては非常に考えさせられるものがあった。


先述の通り、琴葉に関しては極めて表面上の"キャラクター"しか知らず
また曲に関しても代表的な物以外は敢えて知らずにライブに行ったので
当然この曲も知らないままで聴いた。

経験として知っている方からすると、この日の彼女のパフォーマンスは琴葉そのものだった、
または琴葉が降りて来ていた、とも取れるのかもしれない

何もない状態で聴いた私はただ立ち尽くす事しかできず
それは感動や喜びというものとはちょっと違い、放心状態に近かったように思う。
故に、断片として飛び込んでくる歌詞はダイレクトに胸に突き刺さった。

歌詞にしても、この時点では対キャラクター、含キャラクターというよりも
メタな物として響いて来ていた
特に2番を聴いていたらなんとなく泣けてきてしまった
それでも、それを歌う意味、というものを少し意識してみると
それは種田梨沙さん自身ではなく、やはり琴葉(というアイドル)の存在を感じられた。

 

歌詞の解釈も多様だと思うが
あの日の私には、種田さんが"田中琴葉"という偶像を創造し投影して自分の前に置き
私もその偶像を見ていた、という気がする。
そして、彼女は"彼女"を知っていて
私は"彼女"を知らない。
それは一度しか聴き得ない貴重な歌であり、極めて奇妙な体験であった。
そこにある隔たりを埋めて行く事。
それが私がこれから琴葉をプロヂュースして行く上での
最大の楽しみであり、理由である、と言える気がする。

例えガチャで引けていなくても遅かれ早かれ・・・トリガーがライブの或る一場面という始まりがあってもいいじゃない。

琴葉を知って行く事で、歌に対する解釈も見え方も全く違ってくるはずであり
隔たりを埋められても、決してその像が完全に重なる訳では無いのだろうけれど
同じものを共有できる感覚は得られるように思う。
ではあの日私は何を見ていたのか?という部分に関しては
それも決して偽りの何かではなく彼女だった、と部分は変わらない事だろう。

 

『シルエット』での伸びやかなロングトーン
エモーショナルな表現。光と影の共演。
手の動き。そして、柔らかな微笑み。
種田梨沙さんには「ありがとう」と「お帰りなさい」を。

 

そして、田中琴葉さん。
はじめまして。貴女をプロデュースさせて頂く執事と申します。
これからよろしくお願いしますね。

 

f:id:oButler:20180618211226p:plain

 


しかし、シンデレラの事を書く前にミリオンの事を書く事になるとは
少し驚きではありますね

BanG Dream! 5th☆LIVE Poppin’Party HAPPY PARTY 2018! 感想

二日間の疲労が痛みとなって身体を襲っていますが

これはどこか心地よい痛み

”忘れないで”と訴えかける痛み・・・

 

5/12に幕張メッセ国際展示場1~3ホールで行われた

BanG Dream! 5th☆LIVE Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!

に参加してきたのでその感想を書きたいと思います

 

久々のワンマンライブ

バンドリ!としては年明けのガルパライブ以来ですが、

ポピパとしては昨年夏の武道館以来のワンマンライブ。

否が応でも期待が高まります。

 

武道館→ファンミ→ガルパライブと

色々な場所、色々な視点でパフォーマンスを見せてもらっているので

ここで改めてじっくりと見られるのは非常に楽しみでした。

 

今回の座席は

ステージからは少し離れたやや左よりのほぼセンターでした。

恐らく機材エリアのすぐ隣の位置でした。

表情を視認できるような位置ではありませんでしたが

身体のアクション等はちゃんと見え、ステージ全体を見られるいい席だったと思います。

横が通路で、エリアの前から3列目だったので前も通路が近く、

視界も悪くはありませんでした。

 

また、バンドリ!では初めての左サイドだったので

これははっしーのドラムが良く見えるのでは?と思いましたが

実際にはドラムセットであまり見えず、

逆側からクロスに見た方が見易い、という事が解りましたw

 

また、懸念のあった音響ですが

かなり頑張ったのだろう、とは感じました。

しかし、やはり”良い”とは言えませんでした。

それでもガルパライブよりは良かった気がしますし

思っていたよりは良かったと思います。

気になったのはマイクで

メンバーによっては歌唱を拾い切れてない部分があり、そこが少しの不満点でした。

 

逆に言うとそこにしか不満はありませんでした

 

前置きはこの辺りにして、セットリストに沿った感想を書いて行きます。

 

何が出て来ても驚かないOP

驚かない、というのは

新鮮味がない、使い古された、予想の範疇である

という意味ではなく

期待は必ず裏切られる、予想は必ず越えて来られる

という意味であり

それは選曲に限った話ではなく見せ方としてもそうなのです。

 

例えばいきなりバラードで始まる

アカペラで始まる

アコースティックで始まる

どんな物が飛び出してきてもこのバンドなら大丈夫と思える

そんなある種の信頼感のような物があります。

 

いきなり脱線してしまいましたが

本編の前に少しだけTHE THIRD(仮)のオープニングアクトの話を。

 

1日目は途中からしか聴けなかったのですが

 

えがおのオーケストラっ!

Don't be afraid!

R.I.O.T

 

でしっかりと場を温めてくれました

特にオリジナル曲のカッコ良さと言ったらもう。

特に小原莉子さんのギターがめちゃくちゃカッコよくて大好きです。

彼女達のステージ後、間を置かずにすぐに本編突入した辺りも評価できると思います。

 

1.ティアドロップス

この日の始まりは『ティアドロップス』。

いきなりクライマックスと言っていい程の曲で始まりました。

今日もさえチのギターが唸っていました。

あいみんの歌もバッチリ来てました。

 

 

2.走り始めたばかりのキミに

今までのセトリを眺めていたらこの曲を生でこう聞くのは初めてだったようです。

外聞いていたように思うのはそれだけ色々な物を

繰り返し見てきたって事なのかもしれません。

 

 アニメメドレー

3.私の心はチョココロネ

4.STAR BEAT!~ホシノコドウ~

5.前へススメ!

6.夢みるSunflower

 

長めのメドレーでしっかりと聴かせてくれました。

前へススメ!』は特にはっしーの歌唱部分が大好きなので

そこもしっかりとやってくれたのは嬉しかったです。

しかし、2番の方が比較にならないほどエモいので欲を言えばw

これはまたどこかで次の機会に。

 

バンド強化大作戦!?

幕間映像の話をまとめて。

ポピパの特訓で個々への指令的な物でした。

 

さえチは度胸を付けるために色々な場所で弾き語りでした。

曲は『Time Lapse』。

最後の想い出の場所での弾き語りでは思わぬ人物に会う事になり・・・

曲が終わるやいなや泣きだしてしまうさえチでした。

 

りみりんは殺陣。

トンファーや模造刀で立ち回っていましたがサマになっていました。

色々な経験が活きていますし、これからも活きて行く事になるのでしょう。

楽器演奏にどの程度影響があるのかに関しては少々懐疑的ではありますがw

 

はっしーは筋トレ。

あの逞しい筋肉がドラムプレイを支えているのだな~と。

かなりキツそうでした。

 

彩沙さんはダンス。

あれを一時間でやってしまうのはすごいと思ったのですが

それ以上に先生のキャラが濃すぎてそっちの印象が強いですw

ダンスに磨きが掛かったダンシングキーボ―ディストに大期待です。

 

そしてあいみんはスター性でしたが

茶番・・・?を何個も繰り返しつつ

最後はメンバーからの手紙で大事な物に気が付くという物でした。

メンバーからの手紙、そして見ていても解りますが

あいみんはすぐに背負い込んでしまう性格のようで。

あいみんの代わりはできないけれど、荷物は一緒に背負って支えたい

言葉は違えどメンバーのそういうの気持ちが伝わって来て感動的でした。

 

ポピパの絆は私が思っている以上に深いのかもしれません。

 

恒例となったアコースティックコーナー

恒例となっているこのコーナーですが

同じようなものが出てこない辺りに引き出しの多さを感じます。

見せ方にしても演奏にしても。

 

 

7.Time Lapse あいみん、さえチ

ギター二人での情熱的な『Time Lapse』。

通常版もカッコいいのですが、さえチの歌声の多い『Time Lapse』もすごく良かったです。

おたえカバーVer.も聴いてみたいな~と思いました。

 

また、これは今までのカバーもそうなのですが

ライブで盛り上がる事間違いなしの曲を敢えてこの形で演るのは

本当に贅沢な事でして。

それにしっかり応える観客も信用できますし、

これが観客とステージの本来の姿だと思っています。

 

 

8.Yes! BanG_Dream! りみりん、はっしー、彩沙さん

この曲ってもうこっちが本来の形なのでは、と思う位ですw

それでも、やっぱり今まで披露されたどの『Yes! BanG_Dream!』とは違っていて

可愛さという物はしっかりと出ていました。

こういう構成も新鮮でいい物です。

そしてタンバリン破壊女王はっしー

 

9.STAR BEAT!~ホシノコドウ~

このコーナーの最後はスタビ。

あれ?さっきも聴いたような、というのは私の聞き間違えでは無かったようです。

演れない曲もある中、Ver.違いを仕込んでくるのも実にニクイです。

スタビもこっちが本来の~と思う位に馴染んでいました。

 

 

単にアコースティックという形に落とし込むだけでは無くて

実に味のある物に仕上げてきてくれるのは聴く方としてすごく幸せな事です。

 

怒涛の後半戦へ ~Early summer~

10.キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~

もうここで飛び出してしまうのか!と思うほど意外でした。

いつも通り手を左右に振るサビは最高の一体感を味わえます。

おたえパート(誰にだって負けない この気持ちを)が本当に好きなので

いつもここだけは凝視して聴き入ってしまいます。

2番の同様の有咲パートも好きなのできっとここのメロディーが好きなのかもしれません。

また、この曲を聴くと武道館を思い出してしまいます。

 

11.夏空 SUN! SUN! SEVEN!

夏と呼ぶにはまだ早く、初夏と言えるこの時期ですが

一足早くポピパによって夏が届けられました。

この日、世界で一番熱い場所だったここにはピッタリでした。

聴いていて楽しくて、手拍子をして更に楽しくて、一緒に歌って更に更に楽しくて。

前曲からの流れで盛り上がりは最高潮になっていました。

 

特訓映像をなぞった演出も見事でしたが

あまりに気持ちが高まっていたので、彩沙さんのは見逃しましたw

 

 

12.八月のif

これもあの八月を思い出す名曲です。

ただ、この日はもっと普通の一曲として。

あいみんの歌はもちろんの事、はっしーの歌をじっくり聴けるのがやっぱり嬉しいです。

この日はしっとりしすぎないしっとり感で

それはきっとこの位置に配置されたが故だと感じました。

 

 

13.夏のドーン!

聴きたかった曲だったのですが、これをもやってくれるとは完全に不意打ちでした。

生で聴くとCD以上にお祭り騒ぎな曲です。

更にタオル曲になってしまったら盛り上がらない訳がありません。

季節が入っているのが勿体ないとさえ感じてしまいますが

やっぱり夏に聴きたいと思える曲、という意味では正しいのかもしれません。

 

14.CiRCLING

えっ、もう??と思う本編の最後は『CiRCLING』。

正直に告白しますと、この曲のCDの入手が遅れた為、全然聴けていませんでした。

サビのメロディーはなんとなく解りますがそれ以外はほぼ解らない状態。

いや、新曲ってのはそれでいいんですよ(3月発売)

それもあって未知の音を聞くように楽しめました。

みんなで輪を作るのって楽しいですね。

そして、音楽の力を信じたくなります。

Happyというかpeaceというか、ポピパらしさ全開の曲でした。

 

HappyなPartyの終わり

映像から(あいみんの特訓が残っていたので続きがあるのも織り込み済み)

アンコールに繋がる演出、武道館の時もですが嫌いじゃないですよ!

 

EN1.Light Delight

深いな、って曲をここに持って来られるのもやっぱりこのバンドの強みでしょうか。

『CiRCLING』のCD入手が遅れたという事は必然的にこの曲もほぼ知らない状態だった訳です。

しっかり歌詞を噛みしめて聴き直したいと思った曲でした。

 

EN2.Happy Happy Party!

ライブの最後に相応しい、まだやっていない曲と言えば『ときめきエクスペリエンス』だと思っていたのですが

その予想は見事に裏切られました。

そうですよね、Happyという表題があったのですよね!

ここでやっと気が付かされましたw

いや、終わった時にHappyを感じられるライブって最高じゃないですか。

風船が落ちて来る演出も楽しかったですし、ポピパってバンドらしい気がしました。

 

総括的な物 ~本物のバンド、本物のライブ~

アニメから続いたバンドリ!の集大成的なものだった武道館ライブで

第一章、いや第二章?は一旦finalを迎えた訳で

そこからまた始まる物語としてのこの5thライブは

そこからの脱却を目指しつつ

コンセプトや願いに沿った物になっていた印象が強かったように思います。

 

ポピパ単独ではない場所では『ときめきエクスペリエンス』という対外的に強力な曲を中心に披露しつつ

単独では極力アニメ色を弱めて、挑戦的なセットリストやアレンジを加えて勝負をして来ていましたが

そこには楽しんでもらおうというメンバーと作り手の気持ちが表れていると思いましたし

やりたい事をしようという気持ちも伝わってきました。

 

個人的にはときエクは勿論、

まだ披露されていない早く聴きたい曲『クリスマスのうた』や

一番大好きな楽曲『1000回潤んだ空』、

ライブでの完成度の高かったように感じた『B.O.F』

が無かった事に残念な気持ちがない訳ではないのですが、

それらは決してマイナス点にはなりません。

次、どこでどんな風に聴かせてくれるのだろうか??

そんな楽しみと期待感が高まってきますし、次もまた絶対に行きたいと思う

原動力になっています。

 

そして、回を重ねる毎に成長や進化が感じられて

ライブはこうであって欲しい、

と思う部分もちゃんとカバーしてくれるのでその点でも安心できます。

 

また、ライブのチケットというものは決して安い物ではありませんが

ポピパのライブには高いお金を払うだけの価値が十二分にあります。

満足感が非常に大きいライブです。

今、「面白い物がないか?」と聞いてくる人がいたら薦めたいのは、

間違いなくポピパのライブです。

かわいい女の子がなんとなくバンドしてるだけでしょ?

アニメの一環でやってるバンドごっこでしょ?

そんな評価はライブを見ただけで簡単に覆ります。

だって、そこには本物のライブがあるのですから。

 

ポピパがフジロックサマソニに出演する未来。

それも完全には否定できない。

そんな気がしています。

 

Happyな時間をくれたポピパメンバーとスタッフさんと

ファンの方々に感謝を。

また、最高の時間をいつの日にか。

 

 

書き忘れそうになりましたが

位置的にりみりんのプレイがよく見えました。

肩の動きが好きです。可愛い動きなのに妙にカッコいいんです。

 

 

Roseliaについてはきっとここまでは書けないとは思うのですが

あのライブを見てしまったからにはやはり何か書きたいとは思っています。

Poppin’Party Fan Meeting 2017!感想(前半、の予定)

少し遅くなりましたが

11/4に豊洲PITで行われたPoppin’Party Fan Meeting 2017!

に参加して来ましたのでその感想を書きます。


冬の気配さえ感じられる肌寒い秋の東京でしたが

イベントは暑く、そして熱い物でした。

 

開場30分前到着はいつも通り。

物販は前回の武道館と同様と考え諦めていたのですが

この段階でほぼ並ばずに買え

しかも、必須アイテムと言えそうなTシャツ、タオル、

リストバンドが残っていました。

この辺りは嬉しい改善点です。

Tシャツはおたえを着ていましたし、タオルも同様だったので

リストバンドのみ購入しました。

f:id:oButler:20171112233650j:plain

f:id:oButler:20171112233722j:plain

 

恒例の座席位置ですが

今回は運良く整理番号A150番台でした。

と言いつつも、オールスタンディングの前の方のイメージと言えば

押される潰されるというものでしたので

どうしようかとかなり迷っていました。

さえチや他メンバーの演奏を

こんなに近くで見られる機会はそうそう無いかもしれない!と思い

結局できるだけ前で見る事にしました。

結果、さえチサイドである右側の3列目くらいで見る事ができました。

すぐ隣が女性専用エリアであまり激しくなかったのと

そこにキャストさんが気を遣って近づいて来てくれたので、とても良い席でした。

ライブパートでは押される事もあったのですが想像していたほどではなく

なんとか場所を死守しつつ、しっかりと演奏も見られました。

指の動きまで見られたのはすごく嬉しかったですね。

前置きが長くなりましたが本編へ

 

文化祭ステージのその先へ

コンセプトや時間設定は

咲祭(文化祭)のステージを終えたポピパが

来年のステージをどうするかを考える為にミーティングを行う

的な物でした。

舞台に出てきた5人はいつものように

台本を片手に朗読を行いました。

 

沙綾が有咲を名前で呼び

その逆をやらせる辺りがかなり盛り上がっていたように思います。

アニメの中での設定上ではどこから・・・あまり覚えていませんが

文化祭ステージ前では名前呼びは無かった事?という事で

ちょっとした拘りが見えたような気がしました。

個人的には来年はどうする?

武道館でライブ!

に対しておたえが「もうやったけどね!」的な事を言って

「夢の中でね!」とオチを付けたところが妙にシュールで笑ってしまいました。

いや、武道館はやっぱり夢の場所だったんだなぁなんて感慨深く。

 

そして先生が登場!という形でハライチ岩井さんが呼び込まれ

本格的にイベントがスタートします。

 

各人各様の個人企画

普段やれない事、今までのライブでやり残している事
そんな内容でメンバー一人一人が持ち寄った企画が始まるのですが
これが想像以上に面白く、時間も体感で長く感じられたため
こんなに時間取ってたらいつ終わるんだ??と要らない心配をしてしまうほどで。

以下、順番に自信はないですが各内容を覚えている範囲で記します。

 

・さえチ
香澄とおたえの出会いから?あまり記憶にないですがもしかしてアニメ以外での設定?
兎も角、そこから引っ張りおたえの絵描き歌なるコーナー。

 

さえチがお題に対して即興で絵描き歌を作り、
メンバーがスケッチブックにそれを描くというコーナーでした。
お題の入った箱が出てこなくて、さえチが自ら取りに行く事にw
なかなか面白い画でした。

 

アコギで即興曲を作るさえチは凄いな~と思いましたが
歌の内容を聞いてもサッパリで・・・w
メンバーからもブーブー声が飛ぶ中
早く描いて下さい~と歌で強引に促すさえチが面白かったです。
あれで解るりみりんはかなり凄いと思います。

 

答え:ランダムスターの時にはっしーの描いた怪獣と

答え:うさぎ(オッちゃん)の時にあいみんだったかな、が描いた花園ランドの入り口は
かなりツボでした。


・りみりん
チョコレイトの低音クイズ
チョコに関するクイズを出して正解したメンバーにはチョココロネが配られるという
なかなかに緩い企画と思いきや
クイズが難しすぎて全然解りませんでした。

 

"カカオが何%以上だとダイエットにいいか?"

はっしー『100%』

それチョコちゃう!カカオやないか!

りみりん「あのね、カカオ100%のチョコってないの・・・w」
あいみんが見事に70%で正解!
しかし問題に以上がついているというトンデモ裁定ではっしーまで正解に。
65%で外したさえチは不満気でしたw


"110歳か120歳かまでだか生きた人が一週間に食べていたチョコの量は??"


はっしー『1000kg』

おい、それ1tやぞ!

客席やメンバーからツッコまれ1000gに直して正解してしまうはっしーw

他にもクイズはありましたが最終的に正解数の多かったあいみんが優勝。
正解する毎に自分の頭を指さし
ここが違うのだよここが、とドヤるあいみんが面白かったです。
実ははっしーも正解数は同じ2だったのですが
kを消した事が不正とされてあいみん優勝に
実質正当数0だから仕方ないですねw


・はっしー
お姉ちゃん頑張ります!のファンミ版
洗濯物を畳もう!

 

物販のTシャツを早く綺麗に畳めるのは誰か、が競われたのですが
早さは無かったけど某家の食卓方式の彩沙さんの勝利!
見たところはっしーが一番微妙な出来だったなんて言ってはいけません。

 

しかしキャストがTシャツを畳みそれを見守るファン
なかなかに緩い絵面でしょうね。
はっしー故の緩さだと思うと合点がいくところがなんとも。


・彩沙さん
踊るキーボーディスト彩沙さんならではの企画は
『Time Lapse』に合わせて全身を使って踊っちゃうものでしたが
なんとバンド全員で踊る事に+客も一部一緒に踊っちゃうという物でした。


キレッキレの彩沙さんと、少しついていけていないさえチが面白かったです。
りみりんは向こうだったのであまり見えませんでしたが
他の二人は……ねぇ?
とにかく彩沙さんが楽しそうだったのが印象的でした。


・あいみん
スタンドマイクが用意され、急にあいみんが歌い出します。
そして


「この手を離さない」
「fuー!」


あいみんの企画はあいみん以外のメンバーにこれをやらせて
誰が一番良かったかを決める、この手を離さない選手権でした。
しかも1位になったらこの後のライブパートで
実際にやってもらうとの事。


トップバッターはさえチ。
台詞までの動作はカッコ良かったのに
急にかわいいこの手を離さない!
その後の照れまで含めて最高でした。

りみりんは低目の声でクールに
一部の歌の歌唱時もですが、普段の声とのギャップが凄くいいですね。

彩紗さんはあまり記憶にないですが
あいみんに媚びてたような感じだった気がします。

そしてはっしーは
この手を離さにゃ~~~~~と
手をビリビリ~と前に出して謎のアピール。
あいみんの台詞でいつもビリビリしているのを表したそうです。


そして優勝は・・・なんとはっしー!
本人曰く、これをやったら絶対選ばれないと思ったのに・・・との事。
そのあとこのver.だとドラム叩きながらは無理なので
普通にやるかにゃ~ver.でやるかを客席の拍手で決める事に。
結果、にゃ~ver.で決まったので、そんな風でドラムを叩きながらになりました。

これで各個人のコーナーは終わりました。
感想後半に続く・・・かもしれません。

BanG Dream! 4th☆LIVE Miracle PARTY 2017! at 日本武道館 感想

バンドリ!初の武道館公演

 8/21、BanG Dream! 初めての武道館公演は平日開催。

タイトルにはプロジェクトとしての正式名称を用いたが

以下では出演バンドであるPoppin`Party(ポピパ)のライブとして記していく。

また、ライブ当日の感想と共に

バンドリ!やポピパとの関わりについても記していきたい。

 

平日の武道館、

お盆休みの直後ということで当然フルで休める訳もなく

半休を使い新幹線に乗り東京へ。

雨続きという東京はとても暑い、そして熱い日であった。

 

物販は諦めていたので夕方18時30頃に友人と合流して会場へ

なぜかもう買えない(?)はずであった物販が開放されていた為、

見てみる事に。

 

多くのグッズは売り切れていたが

ぬいぐるみとキャラリウムというストラップのような物を購入。

 

f:id:oButler:20170825191823j:plain

10種からランダムのキャラリウムの結果は・・・りみりん!

CD封入の特典もりみりんが多い。どうも好かれているようである。

ちなみに私の推しはおたえである。

 

その後、正面の写真を撮り

フラスタを眺めながら入場

f:id:oButler:20170825204643j:plain

 入場時に渡された冊子に混じってWSが1パック入っていた。

なかなか太っ腹である。

f:id:oButler:20170825204510j:plain

 

座席はアリーナ東の12列目

13列までしかなかったのでほぼ最後列である。

平面が長いアリーナは下手をするとスタンドの方が見えやすいという事も往々にしてあるがこの日の武道館に至ってはそんな心配は無用であった。

後に触れるが南を一応の正面とはしているが、どこからでも見やすいように配慮がなされていた。

武道館を一番活かせるのはもしかしたらこのスタイルなのかもしれない。

f:id:oButler:20170825212329j:plain

 

とかくこれで後は開演を待つのみとなった。

 ポピパの武道館公演が始まるのである。

 

バンドリ!との出会いと武道館までの道のり

余談になるが、私がバンドリを知ったのはアニメが始まった後で

アニメを見てゲームを始めてCDを買ってライブ映像を見て・・・という流れである

同じような人は少なくないと思う

そして

7/8 「Road to 武道館」上映会(名古屋)

7/22  OVA上映会&ミニトークショー(名古屋)

を経て武道館に辿り着いた。

 最初見た時はここまで嵌まるとは思っていなかったし、

ライブも近くに来たら~位で考えていたが、ライブ映像を見て一気に気が変わり

アニメBDを予約した。

武道館決定!という喜びは味わえなかったが、

アニメからの流れを並走できたのは非常に大きかったように思う。

しかし、まさか平日に無理してまで見に来ることになるとは、解らない物である。

 私もようやく、生で彼女達のライブを観られるところまで辿り着いたんだなぁ、

という感慨も少々。

 

ハピネスとミラクルをのせたライブの幕開け

360度ステージを囲むように張り合わされた、壁になっていたモニターが上がり

ときめきエクスペリエンス!』が始まる。

ライブ映像が無い訳では無かったのだけれど、なかなか目に出きないでいたこの曲から始まりいきなり最高潮で大興奮!

ステージが回り出して、あいみんが「Road to 武道館」(の中?)で言っていた

回るステージでアニメのOPを再現したい、がまさに目の前で起こっていて鳥肌が立った。

間奏のさえチがかっこ良すぎて完全にやられた。

そして間奏明けの"もしも"~"進めポピパ!"で、今までにないような感覚に襲われた。

これは何かと思って言い表す言葉を探したら、それはエモい、だった。

最高にエモい。これだ。

曲を聴いている時でもここはいいな~と思っていたが、生は格別だった。

とにかく武道館ライブは最高の形で始まったのである。

 

その後、メドレーに入って行くのだが

持ち歌が少ない事を自嘲気味に(?)あいみんが語っていた事を思い出し

メドレーにしなければならない位曲も増えたのだな、と思った。

夏に相応しく三々七拍子でみんなで盛り上がれる『夏空SUN!SUN!SEVEN!』。

ライブをより加速させて行く『ぽっぴん’しゃっふる』。

そして、一番聴きたいと思っていた『1000回潤んだ空』。

一番好きな曲は?と聞かれたら迷わず『1000回潤んだ空』だと答える。

メドレーだとフルで聴けないから残念、という気持ちがない訳ではないが

それなら他の曲を削ってでも演って欲しかったか?と思えばそうは思わないし、

またはそれで演らない可能性もあったと考えると聞けただけで感涙ものである。

これはまたエモ・・・。

あいみんの歌声が反則なんだよなぁ。

この曲は聴けば聴くほど良さがどんどん深まっていくと思うので

また是非聴きたいものである。

メドレーというと忙しいイメージもあるが、しっかり一曲一曲を堪能できる

丁寧な作りだった。

 

アニメを意識したライブ

ここからアニメを再現した形で曲が披露されていくのだが

前後もあったもんじゃない事を突然書いてしまうと

ライブ全体がアニメを意識した作りになっていたと思う。

最初はアニメOPで始まり

本編ラストは『夢みるSunflower』で締められ

最後はアニメED曲で終わる。

アニメという翼を得て辿り着いた場所、また私含めそこからのファンに沿った構成であり、

ここが一つのサイクルの終わりであり始まりであるという潔さのような物を感じた。

アレンジ等を加えたりしているのもすごく良かった。

『STAR BEAT!~ホシノコドウ~』は情感たっぷりでまた涙。

 

なくさないけど頼らない

面白い導入から始まったこの日唯一のカバー曲は『光るなら』。

カバー曲が一曲だけというのは、さっきも書いたがもうカバー曲に助けてもらわなくても十分にセットリストが組めるという事である。

それでも演ったのは、これもスタイルの一つであり彼女達のライブの一つの形という事だろう。

しかも毎回違う曲を仕込んでくるのが凄いところだ。

そこからキャラソンメドレーが始まるのだが、ここでステージの使い方についてまた触れておく。

他の色々な曲でもだが、ステージはかなりの頻度で回り、メンバーも色々な所に動く。

キャラソンも各キャラが東西南北色々な場所に現れるので、どこにいても楽しめたと思う。

どんな人にも見て欲しい、届いて欲しいという作り手の気持ちが伝わるいい作りだった。

各キャラの良さが光っていたキャラソンだが、やっぱりさえチはカッコ良かった。

 

キャラソン後に披露されたアコースティックコーナー。

走り始めたばかりのキミに』は予想できたけど
『Yes!BanG_Dream!』は完全に予想外だった。

始まりの曲で否が応でも盛り上がる曲。

それをこの形で出してきたことに、このバンドの器の大きさを感じた。

会場もしっかりとそれに応えていたのが好印象だった。

 

新曲と終演

どこでも披露されていない新曲を演ると言い出したので

これがライブだ!!予定調和の、応援の決められたライブなんてクソくらえっ!!

とガッツポーズしながら思ったとかなんとか。

曲のタイトルが決まらないまま、アレンジが後で変わる、そんなのもバンドのライブだ。

新曲はかなりカッコいい出来で、まだまだ拡がるポピパの可能性を感じさせてくれた。

拳を突き上げてオーオー言うのにペンライトは不要だった。

夢の武道館に辿りついた5人は『前へススメ!
そして『夢みるSunflower』を歌い切り奇跡に溢れた時間は終わった。

と思ったら、すぐにVが始まって

なんとアンコールをV中に要求するという斬新なスタイルw

苦笑しながらもアンコールしちゃうよね。

 

アンコールは

OVAで使われた『八月のif』。

はっしーの歌声が映えていた。

そしてラストは『キラキラだとか夢だとか〜Sing Girls〜』。

この曲の一体感も相当なもので、カウントダウンは特に盛り上がっていたように思う。

銀テープも飛んできてジャンプでキャッチ。

f:id:oButler:20170825230527j:plain

f:id:oButler:20170825230536j:plain

 

最後、メンバーは各所でピックを投げてプレゼントして

モニターがまた降りてきて壁になるまで手を振ってくれていた。

最高の時間が終わった。

 

メンバーごとの感想など

MCも含め個々の感想を書けていないのでここで

 

・あいみん

MCでリーダーらしい事ができていないといい、珍しく涙を見せたあいみん。

舞台裏の事までは解らないけど、メンバーの感謝を見ると立派にリーダーをしていたって事だと思う。

ここ以外は本当にずっと笑顔で、その笑顔がすごく魅力的。

これも 「Road to 武道館」の中だと思ったのだけれど、

ボーカルでバンドの印象が決まって責任重大というような事を言っていた気がするので

笑顔の裏のその重圧は相当なものだったと思う。

さえチやはっしーの歌も好きだし上手いと思うけど、

ポピパにはやっぱりあいみんの声がしっくりくるし、あいみんじゃなきゃダメなんだなぁと思わせてくれる。

 

ずっと歴史を知っているだけに苦労も、そして喜びもきっと人一倍。

武道館公演、本当におめでとう!

 

・さえチ

ギターを弾けばカッコよくて、髪を振り乱しながらのプレイはパワフルで

それなのにジャンプすると足が折れてかわいい女の子で

MCではすぐに泣いてしまったり

なのになのに歯ギターしちゃったりw

印象的なのはやっぱり笑顔で弾いているところだった。

映像でもそうだったけどこの日もそれは変わらなかった。

ギターを弾く事を、そしてライブをする事を心から楽しんでいるような

さえチの笑顔が大好き。

歌声ももっと聴ける機会が増えると嬉しいかな。

 

・りみりん

りみりんも笑顔で弾いちゃうところは同じなのだけど、

敬語交じりのMCやその笑顔とプレイとのギャップが激しすぎて

これがギャップ萌えかと思わされたかもしれない。

初期からのメンバーであいみん同様色々な想いがあったと思うけど

夢の場所に立てて良かったと思う。

これからもその力強いプレイでバンドをしっかりがっちり支えて欲しい。

 

・彩沙さん

唯一未経験から初めているという事もあり、MCでも言っていたけど

その苦労や苦悩は私の想像よりも遥かに重く深い物だったと思う。

それを跳ね返す努力は相当な物だろう。

だから、未経験なのにここまでできるなんてすごい、という見方はしたくない。

でも、私が感じた感想は十分だと思った。

伸びしろも一番あると思うし、それに盛り上げ方もとても上手だった。

唯一彩沙さんにだけ直接武道館がんばってと言えていたので

最高の物を見せてくれてありがとう、と伝えたい。

 

・はっしー

アイドルをしているはっしー、お姉さん的にバンドをまとめるはっしー、

かっこよくビートを刻んでいくはっしー、

MCや素の状態での気が抜けた感じのはっしー。

どれが本当の大橋彩香さんなのか私には解らなくなる。

ただ、仕事量を考えるとやばいと思うのに

それを平然とやってのけて(いるように見え)るのは信じられない。

私の中では超人である。

流石にステージ慣れしているな、と感じる堂々としたステージ捌き。

歌声も素敵だし欠点がない。

じゃあソロの大橋彩香はどんななのだろう?と

興味が湧いてきてしまうのも致し方がない事だ。

ちゃんとバンドのドラマーになっている辺り流石だし

ここにいるのはやっぱりポピパのはっしーなんだと強く感じた。

 

不満点的なもの

大きな不満点はなかったが

物販ではライブのシンボル的なTシャツはもうちょっと用意しておいてもらえると良かったかなぁとは思った。

また、メンバーのミスではなく恐らく機械的な物だと思うが

一部音声や歌が聞こえにくくなる場面がありちょっと残念だった。

ただ、最高のライブの中ではほんの些末な物に過ぎなかった。

 

コール等に関してもそんなに気にならなかったが

PPPHは破滅的に合わないと感じた。(フワフワ?みたいなのも全く合わない)

同じくセンスが感じられないクラップもなんだかなぁと思ったが

どこのクラップが良くてどこがダメなのかとは言えないので

個人的な嗜好、ということにしておこう。

映像を見た時から感じていたが

思ったよりは普通にバンドのライブ然として楽しめたように思う。

 

最後に

バンドリ!の事を軽く見ていたわけではないが

平日に武道館でライブをやってしまえる、しかも先行だけで売り切れてしまうというのは驚きだった。

でも、ライブを見て彼女たちは十分にすごいし

アニメ界だけでなくガールズバンド界にも何か新しい風を吹き込む存在になれる、

もしかしたらもうなっているかも?と考えると

バンドリ!というプロジェクトはものすごく壮大な物なのかもしれないと思い始めた。

比較する対象はなく唯一無二の存在で、

強いて言えばライバルは同プロジェクト内のRoseliaしかいないと考える。

そんな彼女たちの、バンドの聖地である武道館の公演を見られて

とても幸せだった。

 

 

・8/26 誤字脱字修正